毎月行われる避難訓練。
今月は通常の避難訓練に加えて、実際に災害が起きた時の食事について
みんなで体験する機会を設けました。

保育園で保存しているアルファ米。
どんなものなのか匂いを嗅いだり、触ってみます。
普段のお米と違って形も小さく、よりパラパラとしています。
そこにお湯を入れ、よくかき混ぜて15分待ちます。

保育園にある保存食を見た子どもたち。
沢山の保存食に一安心です。

『おかしもち』に基づいたクイズでは
「これっていいのかな？」「あれはどうなのかな？」
ということもみんなで確認できました。

さあ、アルファ米のできあがりです。
もちろん訓練ですから、テーブルについたり
食器がある中での食事とは違います。
簡易容器に炊き上がったアルファ米とおかずが盛り付けられ、
ひとりずつ取りに行きます。
アレルギーを有する友達は自分で何のアレルギーがあるのかを伝えました。

みんなで輪になり、アレルギーを有する友達も安全に食べれるようにします。
アルファ米を口に入れると「おいしい！」
みんなペロリと平らげ、「おかわりください」と
おにぎりにしたアルファ米50食分を平らげました。

私たち保育者にとっても災害時の対応方法について
実際に体験でき有意義な時間となりました。
いつ何時のことを考え今後も訓練を計画していきたいと思います。

ヒューマンアカデミー調布多摩川保育園より