夏野菜を育てるための土壌作り。
幼児クラスで集まってプランターの土を再利用するための
作業に取り組みました。
ぱんだ組(3歳児)にとっては初めての野菜栽培です。
「トマトを育てよう」と保育者から言われて
「こんなにやることがあるなんて!」と少しビックリな子どもたち。
プランターをみんなで力を合わせて移動させます。
「よいしょ、よいしょ」「誰かぁ!こっちも持って!」
と声がかかればみんなが集まってきてくれます。
プランターの中の土をシートの上に「せーのっ!」でひっくり返します。
シートの上は山盛りの土。
「触りたくないなぁ」と言葉にはしないものの
顔が物語っているお友達もちらりほらり。
「あ~、土って気持ちいいね」と涼しい顔をして
保育者が触ってみせると、触る子が増えてきました。
土まみれの手で保育者が「握手しよう!」と手を差し出すと
躊躇いながらも手を握って、もう汚れたから「いっかぁ!」と
開き直って土に触れるお友達もいました。
去年育てた野菜の根っこや
どこからか飛んできた種子で育った雑草なども取り除きます。
おやおや、小さなコガネムシの幼虫もこんにちは。
根っこを食い散らかされては大変ですので
丁重にご退出いただきました。
新しい土も加えて混ぜて、プランターに土を戻します。
元あった場所へプランターを「えっほっ!えっほっ!」と戻します。
これで土の準備は万全です!
次は野菜苗を買いに出かけます。
ヒューマンアカデミー調布多摩川保育園より